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生理痛・排卵痛

 
排卵後、女性ホルモンの1つ黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量は急激に増えます。そして、受精卵が着床せずに生理が起こると一気に減ります。この大きな変化で、身体をコントロールする自律神経のバランスが崩れることで、頭痛やイライラなどのいろいろな不調を引き起こします。
また、黄体ホルモン(プロゲステロン)は、乳腺を発達させる、体温を上げる、体内の水分を引き出すなどの作用もあるため、乳房が痛くなったり、だるさや下半身のむくみも起こりやすくなったりします。
自律神経の乱れを抑制することが生理に関連する様々な症状を軽減できると考えています。鍼やスパイラルテープでの治療はもちろんのこと日常でできる工夫やお灸を続けていただくことで調子がいい状態を長く維持できます。